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STAFF BLOG
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冬工事

2020.01.08

檜山 俊介

檜山 俊介

冬工事

明けましておめでとうございます。2020年のオリンピックイヤーが始まり、すでに1週間が経ちました。皆さま、風邪など引かず、お過ごしでしょうか?ここ数年、お客さんの建築・入居希望時期が様々です。建物の大きさにもよりますが、工期はだいたい3~3か月半かかるので、例えば、雪解け後、春に着工して夏前に完成。夏前に着工して秋に完成。夏が終わる前には着工して年内に完成。秋に着工して雪が降る前に外の囲いまでは終えて、2月に完成。12月に着工してお子さんの新学期が始まるまでに完成。など、新築工事が冬季間も途切れることが少なくなってきました。15年以上前だと厳寒期(12・1・2月)の基礎工事はなるべくしないようにしていましたが、最近だと施工技術が向上したので、特に問題なく工事できるようになりました。とは言っても夏季と同じように工事が出来るわけではないので、写真のようなに外側に小屋を掛け、中をストーブなどで暖めながらの作業になります。基礎工事後の木工事は雪や風などの天候にも左右されるので、予定していた工期通りにはなかなか進みませんが・・・。今のところ、例年より雪が少ないので工事にさほど影響は出ていませんが、積雪量の帳尻合わせをするかのように一気に大雪が降らないことを願うばかりの日々です。
勉強会

2019.12.10

檜山 俊介

檜山 俊介

勉強会

冬場は建築屋は暇だと思われているのか、12~3月には頻繁に建築関係の色々なセミナー・勉強会が行われます。先日、昨年9月の胆振東部地震で被害を受けた清田区里塚地区の調査報告、今後の対策・改良方法などが紹介された勉強会に行ってきました。里塚地区については現在ほど技術もない40年以上前に丘陵地帯を切土・盛土をして宅地開発したため、時間が経つにつれ少しづつ地盤沈下は進み、前日の台風で地下水位が上がっていたところに震度5の揺れが来たため、陥没・地すべり・液状化現象が起きたとの事でした。震度6弱が観測された東区民としてはやはり東豊線の直上の地盤沈下が気になり、質問してみましたが、直接の原因はやはり地震によるものですが、埋戻しの際の路盤づくりが適当ではなかったのでは?との事でした。住宅に関しても建築する際には地盤調査は必須ですし、その調査結果を元に地盤改良工事を行いますが、色々な方法があり、しかも施工コストも様々で、もちろんお客さんの総体の予算もありますので、どの方法を選ぶのがベストか難しいのが現状です。東区・北区には基本的には地盤の良い地域はないので大抵、杭工事が必要となりますが、土地探しの際、その辺のご相談にも乗れるだけの知識は持ち合わせていますので、安心してお問い合わせ下さい。

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